FL
副業現場ラボ FUKUGYOU GENBA LAB
AI × 副業 CR-06 ◇ AIまとめ

BASE / STORES で物販|手数料・初期費用・集客の比較

自分のネットショップを持てる二大無料サービス BASE と STORES を、2026 年最新の料金体系で徹底比較。月額・決済手数料・サービス利用料・振込手数料・損益分岐点まで実数で整理し、minne / Creema / メルカリとの違いも踏まえて『どちらで・いつ始めるか』の判断軸を示します。

FL サイト主 / 現役会社員 公開 2026-06-13 読了 11 min EXP CR-06

※ 本記事はアフィリエイト広告(Amazon アソシエイト等)を含みます

「ハンドメイドやオリジナル商品を売りたいけど、minne や Creema みたいなマーケットじゃなく、自分のお店を持ちたい」——そう考えたとき最初の選択肢になるのが BASE(ベイス)STORES(ストアーズ) です。結論から言えば、まず無料で始めるなら手数料の安い STORES フリープラン、機能の拡張性とデザイン・発送のしやすさで長く育てるなら BASE、そして月商が伸びたらどちらも有料プランへ切り替えて手数料を下げるのが正解です。

なぜなら、両者は「初期費用・月額 0 円で自分のネットショップを持てる」点は同じでも、無料プランの決済手数料・有料プランの損益分岐点・拡張機能の思想がはっきり違うからです。本記事では、2026 年時点の公式料金をもとに、手数料・初期費用・集客・使い勝手を実数で比較し、両方を使った作家の声も交えて判断軸を示します。マーケット型(minne・Creema)との違いから知りたい人は ハンドメイド販売副業の全体像|minne・Creema・BASE 比較 もあわせてどうぞ。

💰 手数料の違い — 無料プランは STORES が安い

BASE と STORES の最大の違いは、無料プランの手数料体系です。両方とも初期費用・月額 0 円で始められますが、「売れたときに引かれる率」が異なります。

BASE / STORES 無料プラン手数料比較(2026 年・税込)
評価項目
BASE(スタンダード)
STORES(フリー) 推奨
初期費用 0 円 0 円
月額費用 0 円 0 円
決済手数料 3.6% + 40 円/注文 5.5%〜
サービス利用料 3%/注文 なし
実質負担(合計) 6.6% + 40 円/注文 5.5%〜
入金サイクル 振込申請から 10 営業日 翌月末
無料プラン同士なら、1 注文あたりの率は STORES フリー(5.5%〜)のほうが BASE スタンダード(6.6%+40 円)より安い。出典:BASE 公式/STORES 公式(後述)。

意外に思われがちですが、無料プラン同士の単純な率では STORES のほうが安いのです。BASE スタンダードは「決済手数料 3.6%+40 円」に加えて「サービス利用料 3%」が別途かかるため、合計すると 6.6%+40 円/注文。一方の STORES フリーは **5.5%〜**で、固定の 40 円もありません。

たとえば 3,000 円の商品が 1 個売れたときの手数料は——

3,000 円の商品が 1 個売れたときの手数料(無料プラン)
評価項目
BASE(スタンダード)
STORES(フリー) 推奨
計算式 3,000×6.6% + 40 円 3,000×5.5%
手数料 238 円 165 円
手取り 2,762 円 2,835 円
低単価・少量のうちは STORES フリーのほうが手取りが多い。固定 40 円がない分、低単価商品ほど差が開く。

数値の根拠は、BASE 側が BASE の料金プラン・手数料|BASE 公式BASE でかかる費用・手数料とは|BASE U、STORES 側が 利用料金・手数料|STORES ネットショップ公式 です。料率は改定されることがあるので、出店前に必ず一次情報を確認してください。

📈 有料プランの損益分岐点 — 月商が増えたら切り替える

無料プランで売上が育ってきたら、月額固定費を払って手数料率を下げる有料プランへの切り替えを検討します。ここが両社の思想の分かれ目です。

BASE / STORES 有料プラン比較(2026 年・税込)
評価項目
BASE グロース
STORES スタンダード
月額費用 16,580 円(年払い) 3,300 円(年契約)
決済手数料 2.9% 3.6%〜
サービス利用料 0% なし
実質負担(合計) 2.9%/注文 3.6%〜/注文
損益分岐の目安 月商 約 45 万円〜 月商 約 17 万円〜
月額が安く早く元が取れるのは STORES スタンダード。BASE グロースは月額が高い代わりに業界最安級の 2.9%。出典:各社公式。

ポイントは月額の高さと損益分岐点です。

  • STORES スタンダード(月 3,300 円・決済 3.6%〜) は、フリー(5.5%〜)との差「約 1.9%」で月額 3,300 円を回収できる 月商 約 17 万円 が切り替えの目安。比較的早く元が取れます。
  • BASE グロース(月 16,580 円・決済 2.9%) は月額が高いぶん、スタンダード(実質 6.6%+40 円)との差で月額を回収できる 月商 約 45 万円 が目安。本格的に売れてからの選択肢です。

💴 見落としがちな振込手数料

率の比較に隠れがちですが、売上を引き出すときの振込コストも地味に効きます。

振込(出金)まわりの違い
評価項目
BASE
STORES
振込手数料 一律 250 円 スピードキャッシュ利用時 275 円
事務手数料 2 万円未満は 500 円/2 万円以上は 0 円 なし
通常入金 振込申請から 10 営業日 翌月末に自動入金
早期入金 最速振込(最短当日) スピードキャッシュ(最短翌日・手数料 1.5〜3.5%)
BASE は『2 万円未満で振込申請すると事務手数料 500 円』がかかるため、こまめな少額出金は割高。出典:BASE U/STORES 公式。

BASE は振込申請額が 2 万円未満だと事務手数料 500 円が上乗せされるため、少額をこまめに引き出すと割高になります。2 万円以上たまってから申請すれば事務手数料 0 円・振込手数料 250 円のみで済むので、出金のタイミングを意識するだけでコストが変わります。STORES は翌月末に自動入金される手軽さがある一方、早く現金化したい場合のスピードキャッシュは 1.5〜3.5% と率で取られる点に注意しましょう。

🎨 デザイン・発送・拡張機能 — ここは BASE が強い

手数料だけ見ると無料プランは STORES 有利ですが、長く運営するほど効いてくるのが機能面です。両方を使った作家の声を見てみましょう。

デザインの作りやすさは STORES のほうが上だと感じたが、発送の簡単さは BASE が優れていて、運営を続けるほど発送の手間は積み重なる。だから長く使うほど BASE はラクだと感じ、最終的に BASE を選んだ。

— KIKUWorks(BASE・STORES 両方を運用したクリエイター) | BASEとSTORESを徹底比較|両方使った私がBASEを選んだ理由

この体験談が示すのは、「最初の作りやすさ」と「続けたときのラクさ」は別ものということ。STORES は管理画面がシンプルで初動が早い一方、BASE は発送フローのガイドや拡張機能(App)が充実しており、ブログ・SNS 連携やブランド化まで見据えると伸ばしやすいという評価です。

機能・運用面の傾向
評価項目
BASE
STORES
デザインの初期作りやすさ
発送・受注処理のしやすさ
拡張機能(アプリ・App) ◎ 種類が豊富 ◯ 標準機能が手厚い
ブログ・SNS 連携/ブランド化
実店舗・POS 連携(オムニチャネル)
ざっくり:個人クリエイターのブランドショップは BASE、実店舗併用・オムニチャネルは STORES が得意。評価は公開レビューの傾向ベース。

🛒 そもそも「自社ショップ」は集客が課題

BASE も STORES も「お店は持てる」けれど、集客は自分でやる必要があります。ここが minne・Creema・メルカリのようなマーケット型との決定的な違いです。

つまり、「すでに SNS やブログで発信していて、そこから自分のお店に流せる人」には自社ショップが強い一方、ゼロから露出を作るのが難しい段階では、集客を肩代わりしてくれる minne の始め方|売れるショップ作り 7 つのポイントCreema vs minne 比較、不用品から物販に入るなら メルカリ副業の全体像 のほうが「最初の 1 個」までは早いことも多いです。マーケットで実績と固定客を作りつつ、BASE / STORES でブランドショップを並走させるのが、取りこぼしの少ない型です。

🤖 AI で「商品ページ作り」を時短する

自社ショップ運営でいちばん時間を食うのが、商品説明文・キャッチコピー・SNS 投稿の量産です。ここは AI が得意分野。商品の特徴を箇条書きで渡せば、ショップの世界観に合わせた説明文やハッシュタグ案をまとめて出せます。BASE と STORES で同じ商品を売る場合でも、媒体ごとにトーンを変えた文章を一度に用意でき、運用負担を大きく減らせます。具体的なやり方は ChatGPT で副業を効率化する 10 の方法|実例付き を参考にしてください。写真と発送は自分の手で/文章と集客文面は AI で、と分担すると無理なく続きます。

✅ まとめ — 「安く始める STORES/長く育てる BASE」

BASE と STORES は、どちらも初期費用・月額 0 円で自分のネットショップを持てる優秀なサービスです。2026 年時点の料金で整理すると、選び分けはこうなります。

  • とにかく手数料を抑えて小さく試す → STORES フリープラン(決済 5.5%〜・固定費ゼロ)
  • デザイン拡張・発送のしやすさで長く育てる → BASE スタンダードプラン(決済 6.6%+40 円だが機能が手厚い)
  • 月商が伸びたら有料化(STORES は月商約 17 万円、BASE は約 45 万円が損益分岐の目安)
  • 集客は自前。最初の実績作りはマーケット型(minne・Creema・メルカリ)と併用が堅実

迷ったら、まず両方を無料プランで開設して、商品ページの作りやすさと発送フローを実際に触ってみるのが最短ルート。両社ともノーリスクで試せます。販売が軌道に乗ったら売上は雑所得・事業所得として確定申告の対象になるので、副業の確定申告の基本|20 万円ルール・経費・青色申告の使い分け も早めに確認しておきましょう。

RELATED / 関連の実験ログ

あわせて読みたい