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「WordPress をいじれるようになったけど、カスタマイズの仕事って 1 件いくらになるの?」——この記事は、そんな会社員のための WordPress カスタマイズ案件の単価相場ガイド です。結論から言うと、簡単なテーマ修正は 1 万円前後、PHP を使う高度なカスタマイズは 5 万円〜、下層ページ作成は 3 万〜5 万円、サイト一式はクラウドソーシングで 5 万〜30 万円 が目安です。まずは数千円〜1 万円の修正案件で★評価を貯め、PHP を扱えるようになると単価が一気に跳ね上がります。
理由はシンプルで、WordPress 案件の単価は「どこまで手を入れるか(既存テーマの調整止まりか/PHP でコアの挙動まで変えるか) 」でほぼ決まるからです。同じ「WordPress の仕事」でも、CSS をちょっと直す案件と、プラグインを自作して機能を足す案件では単価が 5〜10 倍違います。本記事では テーマ修正・プラグイン開発・サイト一式・保守運用 という 4 タイプを軸に、2026 年の公開相場と現役エンジニアの発信から、副業で狙うべき価格帯を具体的に整理します。
なお、未経験から HTML / CSS / JS を入口に月 5 万円まで到達する学習ルートは プログラミング副業 未経験ロードマップ|HTML / CSS / JS から月 5 万円まで に、プログラミング副業全体の地図は プログラミング副業の全体像|未経験から月 10 万円までの道筋 にまとめています。本記事はその中でも、WordPress 案件の単価に絞った料金リファレンス版 です。
先に結論:WordPress カスタマイズ案件の単価早見表(2026 年・副業価格帯)
簡単なテーマ修正・CSS 調整 → 数千円〜1 万円前後(入口案件)
高度なカスタマイズ(PHP 必須) → 5 万円〜(テーマ改修・機能追加)
下層ページ作成 → 3 万〜5 万円/改修案件は 10 万円超も多い
サイト一式制作 → クラウドソーシング 5 万〜30 万円/フリーランス直契約 10 万〜50 万円
保守・運用(月額ストック) → 月 5,000 円〜5 万円(初期費用 約 2.6 万円・月額 約 3.4 万円が目安)
🗺 まず全体像 — WordPress 副業案件の「4 タイプ」と単価の決まり方
WordPress の副業案件は、ざっくり次の 4 タイプに分かれます。単価レンジが大きく違うので、まず自分がどこを狙うかを決めるのが先決です。
案件タイプ 代表的な内容 副業での単価レンジ 難易度 ① 修正・微調整 CSS 変更・文言修正・バグ対応 数千円〜1 万円 🟢 低(入口向き) ② テーマカスタマイズ デザイン改修・レイアウト変更・下層ページ追加 1 万〜10 万円 🟡 中 ③ プラグイン開発・機能追加 PHP で独自機能・フォーム・連携を実装 5 万〜30 万円 🔴 高(PHP 必須) ④ 保守・運用 更新・バックアップ・セキュリティ・軽微修正 月 5,000 円〜5 万円 🟡 中(継続収入)
単価を左右する最大の要因は、**「PHP を扱えるかどうか」**です。WordPress のコアは PHP で構築されているため、見た目を CSS で整えるだけの案件は単価が低め、PHP でテンプレートやプラグインの挙動まで作り込める と単価は一気に跳ね上がります。実際、現役フリーランスエンジニアの解説でも「PHP を扱えるようになれば、受注できる案件の幅が飛躍的に広がる」とされています(WordPress の副業で稼ぐには?|IT プロマガジン )。
副業で狙うべきは「②から③へのステップアップ」
未経験の入口は ①(修正・微調整)で評価を貯めるのが鉄則ですが、**月 10 万円以上を狙うなら ②(テーマカスタマイズ)と ③(プラグイン開発)**に進む必要があります。① だけだと単価が低く、件数をこなしても時給が上がりにくいからです。①で★評価を積み、PHP を覚えて ③へ——この順番が、最短で単価を上げる道筋です。
🔧 テーマ修正・カスタマイズの単価相場
最も案件数が多く、副業の主戦場になるのがテーマのカスタマイズです。単価は「CSS で見た目を直すだけか、PHP でテンプレートの中身まで触るか」で大きく変わります。
テーマカスタマイズの単価相場(2026 年・作業範囲別) 評価項目 副業・駆け出し 推奨
慣れてきた段階
CSS 修正・文言変更・バグ対応 数千円〜1 万円 1 万〜3 万円 下層ページ追加・レイアウト変更 3 万〜5 万円 5 万〜10 万円 PHP でのテンプレート改修 5 万〜10 万円 10 万〜20 万円
出典:IT プロマガジン/Programming Life 等の 2026 年公開相場を総合。CSS 修正から始め、PHP を使う改修までできると単価が 5〜10 倍になる。
出典:WordPress の副業で稼ぐには?|IT プロマガジン (簡単なカスタマイズは 1 万円前後、PHP を使う高度なカスタマイズは 5 万円〜)、WordPress 案件で副業する方法|Programming Life (下層ページ作成は 3 万〜5 万円が相場、改修案件は 10 万円を超えるものも多い)。いずれも発注側が支払う金額で、クラウドソーシング手数料を引いた額が手取りになる。
ポイントは、「CSS だけ」と「PHP まで」で単価が 5〜10 倍違う ことです。テーマの色やフォントを直すだけだと数千円ですが、「投稿一覧の表示順を変える」「カスタム投稿タイプを追加する」といった PHP が絡む改修になると 5 万円以上になります。同じ依頼主でも、個人案件は 5 万円、法人案件は 10 万円 と、発注元によって相場が倍違うのも特徴です(Programming Life )。
🧩 プラグイン開発・機能追加の単価相場
WordPress 案件で単価が最も高いのが、PHP で独自プラグインを作る/既存サイトに機能を追加する 案件です。標準機能やプラグインで実現できないことを実装するため、相応の単価がつきます。
プラグイン開発・機能追加の案件は、1 件 5 万〜30 万円 がボリュームゾーンです。問い合わせフォームの独自実装、外部 API との連携、会員機能の追加、独自の検索・絞り込み機能などが典型例で、いずれも PHP(場合により JavaScript)のスキルが前提になります。WordPress 案件全体の相場は「1 万円〜30 万円以上(中には 50 万円以上も)」とされており、その上限を担うのがこの領域です(WordPress 案件で副業する方法|Programming Life )。
プラグイン開発を請ける前に押さえる 3 点
動作環境を確認する — PHP / WordPress のバージョン、他プラグインとの競合を事前にヒアリングしないと、納品後の不具合対応で消耗する。
「保守は別料金」と明記する — 作って終わりではなく、WordPress 本体の更新で動かなくなることがある。保守範囲は見積もり時に切り分ける。
既存プラグインで代替できないか提案する — 自作より既存プラグイン導入のほうが速く安全なケースも多い。誠実な提案が信頼と継続につながる。
月額の常駐型案件になると単価はさらに上がります。IT プロパートナーズの公開案件では、WordPress を含む Web 開発案件で「週 1〜3 日程度でこなせる副業案件の単価は、30〜50 万円あたりがボリュームゾーン」とされ、サーバーサイド改修で月 50 万円、自社サービスの開発で月 90 万円といった高単価案件も掲載されています(IT プロマガジン )。副業でここまで狙うのは実績を積んでからですが、PHP が書けると到達できる天井が大きく上がる ことは知っておく価値があります。
🛠 サイト一式制作の単価相場(依頼先で 3 倍違う)
「WordPress でホームページを一式作る」案件は、依頼先が個人(副業)か制作会社かで相場が 3 倍ほど変わる のが最大のポイントです。同じ成果物でも、副業フリーランスは制作会社より大幅に安く受注するのが一般的です。
WordPress サイト一式制作の単価相場(2026 年・依頼先別) 評価項目 クラウドソーシング/副業 推奨
制作会社
小規模サイト(数ページ) 5 万〜15 万円 20 万〜50 万円 標準的なコーポレートサイト 10 万〜30 万円 50 万〜150 万円 専門エージェント経由(実績者) 平均 約 61 万円/月 —
出典:クラウドソーシング Times/IT プロマガジンの 2026 年相場を総合。副業の入口はクラウドソーシングの左列、実績後はエージェント経由で月額常駐の高単価を狙える。
出典:WordPress 制作の費用は?外注の相場を解説|クラウドソーシング Times (フリーランス個人は 10 万〜50 万円、クラウドソーシングは 5 万〜30 万円、専門エージェント経由は 2026 年 5 月時点で平均約 61 万円・中央値 65 万円)。
副業で「一から一式」を請けるのは、実績が貯まってからが現実的です。最初は 修正・下層ページなどの部分案件 で評価を貯め、クラウドソーシングで小規模サイトを請けられるようになり、やがてエージェント経由の月額常駐案件へ——という階段を上るのが王道です。案件を探す場所は、未経験可が豊富な**クラウドソーシング(クラウドワークス・ランサーズ)**が入口になります。具体的な取り方は クラウドワークスで仕事を取る方法|プロフィール・提案文・初案件の完全ガイド と ランサーズで月 10 万円稼ぐ戦略|認定ランサー・直接依頼で単価を上げる に詳しくまとめています。
🔁 保守・運用(月額ストック収入)の単価相場
WordPress 案件のもう一つの魅力が、毎月決まった額が入る「保守・運用」案件 です。サイトを作って終わりではなく、本体・プラグインの更新、バックアップ、セキュリティ対応、軽微な修正などを月額で請け負います。
保守・運用の相場は 月額 5,000 円〜5 万円 が中心で、初期費用の相場は約 2.6 万円、月額費用の相場は約 3.4 万円が目安とされています(WordPress 保守費用の相場はいくら?|toyger )。単純な更新作業のみなら月数千円、軽微修正やコンテンツ更新まで含む包括的なサポートなら月 5 万円前後と、対応範囲で価格が変わります。
保守案件が副業と相性抜群な理由
収入が読める — 月額固定なので、案件を毎回取り直す必要がなく、副業の収入が安定する。
作業が軽い — 更新・バックアップは作業時間が短く、平日夜や週末のスキマで回せる。
制作からの自然な流れ — 自分が作ったサイトの保守をそのまま請ければ、信頼関係がそのまま継続収入になる。
複数積み上げられる — 月 1 万円の保守を 5 件持てば月 5 万円。スポット案件と違い、積み上がっていく。
「制作で単発の数万円を稼ぎつつ、保守で月額のストック収入を積み上げる」——この二本立てが、WordPress 副業を安定させるコツです。
🗣 現役エンジニアの発信 — 単価はこう分かれる
実際に WordPress 副業をしている現役フリーランスエンジニアは、単価の決まり方をどう説明しているでしょうか。案件相場を解説している発信を引用します。
WordPress 案件の相場は 1 万円〜30 万円以上と幅広く、下層ページ作成はだいたい 3 万〜5 万円、改修案件は 10 万円を超えるものも多いです。同じ内容でも、個人が依頼主なら 5 万円、法人が依頼主なら 10 万円と、発注元によって単価が変わります。
— Yuto(現役フリーランスエンジニア・Programming Life 運営) | WordPress(ワードプレス)案件で副業する方法【案件相場や受注方法も解説】
出典:WordPress 案件で副業する方法【案件相場や受注方法も解説】|Programming Life (要約引用・200 字未満)。重要なのは、同じ作業でも「誰に・何を」提供するかで単価が倍以上変わる という点。法人案件・改修案件・PHP 案件へ寄せるほど単価は上がる。
この解説で重要なのは、WordPress 案件の単価は作業時間の長さではなく「難易度」と「発注元」で決まる という点です。だからこそ、CSS 修正で件数をこなすより、PHP を覚えて改修・機能追加へ、個人案件より法人案件へと寄せていくことが、時給を上げる近道になります。
📈 単価を上げる 4 つの方法
同じ WordPress 案件でも、単価が低いまま頭打ちになる人と、月 10 万円超へ伸びる人がいます。差を生むのは次の 4 点です。
WordPress 副業で単価を上げる 4 つの打ち手
CSS 止まりから PHP へ進む — WordPress のコアは PHP。テンプレート改修・プラグイン開発ができると単価が 5〜10 倍になる。
修正案件で★評価を貯めてから制作・改修へ — 評価が付くと高単価案件の提案が通りやすくなる。
保守・運用でストック収入を積む — 月額契約を複数持てば、案件を取り直さなくても収入が安定する。
クラウドソーシングから直接契約・エージェントへ移行する — 手数料が消え、月額常駐の高単価案件が射程に入る。
特に効くのが ① の PHP 習得 です。CSS や HTML だけだと価格競争に巻き込まれやすいですが、PHP が書けると競合が一気に減り、5 万円以上の案件が取れるようになります。WordPress を入口に PHP を実務で覚え、そのまま Web 開発全般へ広げていくキャリアは、副業として非常に再現性が高いルートです。
✅ WordPress カスタマイズ副業のメリット・デメリット
メリット
案件数が圧倒的に多く、初心者でも修正案件から始めやすい CSS 修正から PHP 改修・プラグイン開発まで段階的に単価を伸ばせる 保守・運用で月額のストック収入を積み上げられる PHP を覚えると 5 万円以上の案件が射程に入り、競合が一気に減る 在宅完結で、平日夜・土日のスキマ時間で進められる
デメリット
CSS 修正だけだと単価が低く、件数をこなしても時給が上がりにくい 高単価案件には PHP スキルがほぼ必須で、学習コストがかかる 本体・プラグインの更新で既存サイトが壊れるリスクがあり、保守責任が伴う クラウドソーシング手数料(最大 20% 前後)で手取りが目減りする 他人が書いた既存コードの解読に時間を取られることがある
⚠️ 単価でつまずかないための注意点
相場を知らずに安請けすると消耗する
「相場の半額以下」で受け続けない — 実績作りの最初の 2〜3 件は割り切ってよいが、評価が付いたら必ず相場へ寄せる。安いまま続けると時給が上がらない。
作業範囲と修正回数を見積もりで明記する — 「ちょっと直して」が無限に続く案件は低単価のもと。範囲・回数を最初に決める。
保守と制作を切り分ける — 「作ったら更新も無料で」と曖昧にすると、タダ働きが続く。保守は別契約・別料金にする。
手取りベースで考える — 表示単価からクラウドソーシング手数料を引いた額が実収入。手数料込みで採算を計算する。
WordPress カスタマイズで得た副業収入は確定申告の対象になり、PC・通信費・学習費・サーバー代などは経費計上できる場合があります。早めに 副業の確定申告の基本|20 万円ルール・経費・青色申告の使い分け に目を通しておきましょう。月収レンジごとの作業量の感覚は 副業の収益レンジを正しく知る|月 1 万・5 万・10 万・30 万のリアル も参考になります。
📝 まとめ — 「難易度 × 発注元」で単価が決まる
WordPress カスタマイズ案件の単価は、**「どこまで手を入れるか(CSS 止まりか/PHP まで)」と「誰に提供するか(個人か法人か)」**の掛け算で決まります。副業で受けやすい価格帯を押さえ、低単価の修正案件で★評価を貯めてから、PHP を覚えて改修・プラグイン開発へ、さらに保守でストック収入を積む——この順番が、最短で単価を上げる王道です。
本記事の結論サマリ
修正・微調整 :数千円〜1 万円。★評価を貯める入口案件
テーマカスタマイズ :CSS 修正 1 万円前後/PHP 改修 5 万〜10 万円と 5〜10 倍の差
プラグイン開発・機能追加 :5 万〜30 万円。PHP 必須で競合が少ない高単価帯
サイト一式 :クラウドソーシング 5 万〜30 万円/エージェント経由は月平均約 61 万円
保守・運用 :月 5,000 円〜5 万円。複数持てば安定したストック収入に
最初の一歩は、高単価案件に応募することではなく、数千円の修正案件を 1 件完遂して★評価を 1 つ獲得すること 。その 1 件が、次のカスタマイズ案件、その次のプラグイン開発案件への入場券になります。
WordPress を始めるための学習ルートは プログラミング副業 未経験ロードマップ|HTML / CSS / JS から月 5 万円まで を、Web 制作全般の単価感は Web 制作副業の単価相場|LP・コーポレートサイト・EC サイトの料金を徹底比較 を、副業全体の中での位置づけは 副業 30 種類を一挙比較|稼ぎやすさ・初期投資・難易度マップ もあわせてどうぞ。AI コーディング支援を味方につける考え方は AI で副業はどう変わる?2026 年の最新事情と活用領域 9 選 も参考になります。
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現役会社員(コンサル)。2024年から複数副業を並走運用中。
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