FL
副業現場ラボ FUKUGYOU GENBA LAB
AI × 副業 CR-01 ◇ AIまとめ

イラスト副業 SKIMA / SUZURI / LINE スタンプの稼ぎ方比較|手数料・客層・量産性で選ぶ

イラスト副業の主要 3 プラットフォーム SKIMA・SUZURI・LINE スタンプを「稼ぎ方のモデル」から徹底比較。受注制作・グッズ販売・スタンプ販売で手数料・客層・量産性・収益発生の起点がどう違うのかを、各社公式の料率・出金条件と体験者データから正直に整理し、自分に合う 1 つの選び方まで解説します。

FL サイト主 / 現役会社員 公開 2026-06-07 読了 13 min EXP CR-01

※ 本記事はアフィリエイト広告(Amazon アソシエイト等)を含みます

「イラストで副業したいけど、SKIMA・SUZURI・LINE スタンプって何が違うの?」——この 3 つはどれも「絵で稼ぐ」プラットフォームですが、実は”稼ぎ方のモデル”が根本から違います。結論から言うと、**SKIMA は受注制作(1 件ごとの単価で稼ぐ)、SUZURI はグッズ販売(利益を積み上げる)、LINE スタンプはスタンプ販売(分配金を集める)**という、まったく別ジャンルの副業です。

だからこそ「どれが稼げるか」ではなく、「自分の絵と性格にどのモデルが合うか」で選ぶのが正解です。本記事では 3 プラットフォームを手数料・客層・量産性・収益が発生する起点という 4 つの軸で比較し、各社公式の料率と体験者のリアルなデータから、あなたが最初に踏むべき 1 つを明確にします。

イラスト副業全体の地図は イラスト副業の全体像|SKIMA・SUZURI・LINE スタンプの稼ぎ方 に、LINE スタンプ単体の深掘りは LINE スタンプ副業の全体像|AI 生成で 24 種類量産する方法 にまとめています。

🎯 まず理解すべき「3 つの稼ぎ方モデル」の違い

3 つを比較する前に、収益がどこで発生するかを押さえると違いが一気に明確になります。ここを混同したまま始めると「思っていたのと違う」となりがちです。

比較軸SKIMASUZURILINE スタンプ
稼ぎ方受注制作(オーダーメイド)グッズ販売(オンデマンド)スタンプ販売
収益発生の起点客の「依頼」を受けて描く客が「グッズ」を買う客が「スタンプ」を買う
在庫リスクなし(受注後に制作)なし(注文後に印刷)なし(デジタル)
1 件あたりの単価高い(数千〜数万円)低い(1 個数百円の利益)極小(1 個数十円の分配金)
量産性低い(1 件ずつ手描き)中(1 デザインを多商品展開)高い(AI で量産可)
客とのやり取り必須(要望ヒアリング)ほぼ不要不要

ポイントは、**SKIMA だけは「労働集約型(描いた分だけ稼ぐ)」**で、**SUZURI と LINE スタンプは「ストック型(一度作れば売れ続ける)」**だということです。確実に単価を取りたいなら SKIMA、寝ている間も売れる仕組みを作りたいなら SUZURI / LINE スタンプ、という住み分けになります。

① SKIMA — 受注制作で「1 件あたり単価」を稼ぐ

SKIMA はイラスト・デザインに特化したスキル販売サイトで、アイコン制作・キャラクターデザイン・Live2D など、客の要望に合わせて 1 点ものを描いて納品するのが基本です。3 つの中で最も単価が高く、稼ぎやすさで言えば本命です。

注目すべきは販売手数料が取引金額によって下がる段階制であること。高額案件ほど手元に残る割合が増えます。

取引金額(1 件あたり)販売手数料(消費税込み)
1,000 〜 20,000 円22%
20,001 〜 50,000 円16%
50,001 円以上11%

出典:サービス利用料金について|SKIMA ご利用ガイド。手数料は販売価格から差し引かれ、取引完了後に売上として反映される。出金は売上合計が 1,000 円以上で銀行振込を申請でき、振込手数料は 385 円(税込)。

SKIMA の弱点は、収益が完全に「自分の作業時間」に比例すること。描かなければ 1 円も入りません。納期管理・修正対応・要望のすり合わせといったコミュニケーションも必須で、絵を描く以外の負担があります。スキルマーケット全般の単価感は ココナラ副業の全体像|出品ジャンル別単価相場と評価獲得術 とも比較してみてください。

② SUZURI — グッズ販売で「トリブン」を積み上げる

SUZURI は GMO ペパボが運営する、自分のイラストを T シャツ・スマホケース・トートバッグ・マグカップなどのグッズにして販売できるサービスです。最大の特徴は、注文が入ってから印刷・発送されるオンデマンド方式で在庫リスクが一切ないこと。画像を 1 枚アップするだけで、数十種類の商品が自動で並びます。

SUZURI の利益は「トリブン」と呼ばれます。商品ごとの原価に、自分が欲しい利益(トリブン)を上乗せした金額が販売価格になる仕組みです。

項目内容
トリブン(利益)の設定幅0 〜 5,000 円(原価に上乗せ)
初心者の目安300 〜 500 円(買いやすさ優先)
振込手数料176 円(GMO あおぞらネット銀行なら無料)
振込タイミング月 1 回(月末締め → 翌月末に振込手配)

出典:トリブンとは何か教えて|SUZURI ヘルプSUZURI の料金とトリブンの仕組み|今のお気に入り。販売価格 = 原価 + トリブンで、トリブンが丸ごとクリエイターの利益になる。振込時に手数料 176 円が差し引かれる。

実際に SUZURI でグッズを販売している運営者は、その手軽さをこう語っています。

実際に私も SUZURI でグッズを販売しています。在庫や発送の手間がいらないから、初心者でも気軽に始められるのが魅力です。

— SUZURI 利用者(今のお気に入り 運営者) | SUZURI の料金とトリブン(利益)の仕組みをやさしく解説

SUZURI の強みは、1 つのデザインを多数の商品に横展開できる量産性と、SNS でファンがいれば「グッズ化」の受け皿になること。一方で、トリブンを高く設定すると売れにくくなるトレードオフがあり、まとまった額にするには SNS 等での集客力が前提になります。ハンドメイド系の物販と迷う場合は ハンドメイド販売副業の全体像|minne・Creema・BASE 比較 も参考になります。

③ LINE スタンプ — スタンプ販売で「分配金」を稼ぐ

LINE スタンプ(LINE Creators Market)は、最も手軽に始められて、AI との相性も抜群な反面、1 件あたりの収益が最も小さいモデルです。スタンプ 1 セット(最低 8 個)を作って審査を通せば、世界中の LINE ユーザーに販売できます。

ただし、分配金の計算には注意が必要です。売上がそのまま入るわけではありません。

ここで現実を直視しておく必要があります。LINE スタンプは「誰でも作れる」がゆえに供給過多で、売れない人が大多数です。

それでも LINE スタンプを最初の一歩に推せる理由は、AI 画像生成との相性の良さにあります。キャラクターの表情差分を AI で量産し、短期間で複数セットを投入できれば「数打つ」戦略が取れます。具体的な量産手順は LINE スタンプ副業の全体像|AI 生成で 24 種類量産する方法 に、AI 画像での収益化は Midjourney で副業|AI 画像生成で稼ぐ 5 つのモデル にまとめています。

📊 3 プラットフォーム徹底比較

ここまでの内容を 1 枚に集約します。「何を重視するか」で最適解が変わることが一目で分かるはずです。

SKIMA / SUZURI / LINE スタンプ 稼ぎ方比較
評価項目
SKIMA 推奨
SUZURI
LINE スタンプ
稼ぎ方モデル 受注制作 グッズ販売 スタンプ販売
1 件あたり単価 数千〜数万円 数百円の利益 数十円の分配金
手数料 / 取り分 手数料 22→11% トリブンは全額 売上の約 35%
出金の最低額 1,000 円〜 177 円〜 1,000 円超
量産性 低い 中(多商品展開) 高い(AI 量産)
客対応の手間 必須 ほぼ不要 不要
稼ぎやすさ ◎ 高単価 ○ 集客次第 △ シビア
単価で選ぶなら SKIMA が頭ひとつ抜ける。ただし SUZURI / LINE スタンプは一度作れば売れ続けるストック型で、性質がそもそも異なる。

💰 収益モデル別・現実的なシミュレーション

「結局いくら稼げるのか」を、副業ペース(平日夜+週末)で試算してみます。あくまで目安で、集客力や作風で大きく変動します。

プラットフォーム想定シナリオ月収の目安
SKIMA5,000 円のアイコンを月 6 件受注(手数料 22% 控除後)約 2.3 万円
SUZURIトリブン 500 円のグッズが月 20 個売れる約 1 万円
LINE スタンプ120 円スタンプが月 50 個売れる(分配 35%)約 2,000 円

数字を見れば明らかなように、短期で「金額」を作りやすいのは SKIMAです。SUZURI と LINE スタンプは、SNS でのファン獲得やシリーズ量産という”仕込み”が効いてから伸びるストック型で、最初の数か月は数百〜数千円にとどまるのが普通です。月収レンジごとの作業量の感覚は 副業の収益レンジを正しく知る|月 1 万・5 万・10 万・30 万のリアル も参考にしてください。

🤔 どれを選ぶ?タイプ別おすすめ

迷ったら、**「単価が欲しいなら SKIMA」「仕組みで稼ぎたいなら SUZURI / LINE スタンプ」**という大枠で決めるのが失敗しません。そして実は、この 3 つは併用が最も賢い戦略です。

🔗 併用戦略 — 強みを掛け合わせる

3 つは競合ではなく補完関係にあります。おすすめの組み合わせ方は次のとおりです。

  1. LINE スタンプで「描く習慣」と「キャラ」を作る — AI 量産で複数セットを投入し、低コストで世に出す経験を積む。
  2. そのキャラを SUZURI でグッズ化する — スタンプのキャラに愛着を持ったファンが、グッズの買い手になる。在庫リスクゼロで横展開。
  3. 実績と作風を武器に SKIMA で受注を取る — 「このキャラを描いた人」として、高単価のアイコン・キャラデザ案件を受ける。

このように**「量産(LINE)→ 物販(SUZURI)→ 高単価受注(SKIMA)」と段階を踏む**と、1 つの作風から複数の収益源が生まれます。

⚠️ AI 時代に共通する注意点

3 プラットフォームとも、AI 生成イラストを扱う際は各サービスの規約と著作権の確認が必須です。AI 学習データ由来の権利問題、既存キャラの類似(二次創作リスク)、商用利用範囲の明記など、後からトラブルにならないよう事前に押さえておきましょう。AI 副業全般のリスクは AI 副業を始める前に知っておくべきリスク 5 つ|著作権・規約・品質 に整理しています。

また、いずれのプラットフォームでも収益は雑所得・事業所得として確定申告の対象になります。基準や経費の考え方は 副業の確定申告の基本|20 万円ルール・経費・青色申告の使い分け を確認しておくと安心です。

📝 まとめ — 「稼ぎ方モデル」で選べば迷わない

SKIMA・SUZURI・LINE スタンプは、同じ「イラストで稼ぐ」でも収益の発生する起点がまったく違います。比較表を暗記するより、自分が”労働集約で確実に稼ぎたい”のか”仕組みで売れ続けたい”のかを先に決めるのが近道です。

最初の一歩として現金化までが早いのは SKIMA ですが、絵を描く習慣づくりとしては LINE スタンプの 1 セットが最も気軽です。まずは “1 つ作って世に出す” を 1 プラットフォームで完了させることが、イラスト副業を続ける最大のコツです。他の副業との比較は 副業 30 種類を一挙比較|稼ぎやすさ・初期投資・難易度マップ もあわせてどうぞ。

RELATED / 関連の実験ログ

あわせて読みたい