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「LINE スタンプを作って売ってみたいけど、サイズや審査のルールが難しそう」——そう感じて止まっている人は多いはず。でも安心してください。LINE スタンプ作りでつまずく原因のほとんどは「画像規格のミス」と「審査基準の見落とし」の 2 つだけです。ここさえ正確に押さえれば、初めてでも一発で審査を通せます。
本記事では、LINE Creators Market の公式ガイドラインに基づいて、画像の正確なサイズ・申請手順・審査で落ちる禁止項目・リジェクト後の再申請の流れまでを順番に解説します。読み終えるころには「あとは描くだけ」の状態になっているはずです。スタンプ副業の全体像や収益モデルは LINE スタンプ副業の全体像|AI 生成で 24 種類量産する方法 にまとめているので、あわせてどうぞ。
🗺 LINE スタンプ作りの全体像(5 ステップ)
まず、申請から販売までの全体像を掴みましょう。やることは大きく 5 ステップだけです。
| ステップ | やること | 目安時間 |
|---|
| STEP1 | 画像規格を確認する | 10 分 |
| STEP2 | スタンプ画像を作る(最低 8 個+メイン+タブ) | 数時間〜数日 |
| STEP3 | Creators Market に登録・申請する | 1〜2 時間 |
| STEP4 | 審査を待つ(数時間〜約 2 日) | 1〜3 日 |
| STEP5 | 承認後に販売開始する | 即日 |
ポイントは、時間がかかるのは STEP2(画像作り)だけだということ。申請作業そのものは慣れれば 1 時間ほどで終わります。AI を使った画像量産で STEP2 を一気に短縮する方法は Midjourney で副業|AI 画像生成で稼ぐ 5 つのモデル も参考になります。
📐 STEP1:画像規格を正確に押さえる(最重要)
審査落ちの第一原因が、この規格ミスです。LINE スタンプには 3 種類の画像が必要で、それぞれサイズが決まっています。
| 画像の種類 | サイズ(px) | 個数 | 役割 |
|---|
| スタンプ画像 | 横 370 × 縦 320(最大) | 8 / 16 / 24 / 32 / 40 個 | トーク内で送る本体 |
| メイン画像 | 横 240 × 縦 240 | 1 個 | ストアの一覧表示用 |
| トークルームタブ画像 | 横 96 × 縦 74 | 1 個 | トーク下部のタブ用 |
出典:スタンプ用画像の作り方|LINE Creators Market ガイドライン。スタンプ画像は上記が最大サイズで、8/16/24/32/40 個から販売個数を選ぶ。
技術仕様も公式で明確に定められています。ここを 1 つでも外すとアップロード時点で弾かれます。
24 個セットで作る場合、必要なファイルは スタンプ 24 個+メイン 1+タブ 1=合計 26 ファイルになります。画像の作成・透過処理の具体的な手順は LINE スタンプ副業の全体像|AI 生成で 24 種類量産する方法 で詳しく解説しています。
🎨 STEP2:スタンプ画像を作る
画像を用意する方法は、大きく 3 つあります。自分のスキルと予算で選びましょう。
| 評価項目 | スマホアプリ 推奨 | PC ソフト | AI 生成 |
| 代表ツール | スタンプメーカー | Canva / Photoshop | ChatGPT / Midjourney |
| 規格の自動調整 | ◎ 自動 | △ 手動 | △ 手動+加工 |
| 量産性 | △ 手作業 | ○ テンプレ化 | ◎ 一括生成 |
| 向いている人 | 手書き・初心者 | デザイン経験者 | AI 活用したい人 |
まず 1 セット出すなら公式の「LINE スタンプメーカー」アプリが最速。規格を自動調整してくれるので、サイズミスでの審査落ちを防げる。
公式の LINE スタンプメーカーアプリは、撮った写真や手書きイラストを取り込むと 370×320px などの規格に自動でリサイズしてくれるため、サイズ計算が不要です。「まず 1 セット世に出す」体験を最短で得たいなら、これが一番つまずきません。
📝 STEP3:申請手順(登録から提出まで)
画像が揃ったら、LINE Creators Market にクリエイター登録して申請します。公式が定める提出フローは次のとおりです。
- 基本情報を入力 — スタンプのタイトル・説明文を登録(日本語・英語など販売地域の言語)
- 販売個数を選択 — 8 / 16 / 24 / 32 / 40 個から選ぶ
- メイン画像を指定 — ストア一覧に出る顔となる 1 枚を選ぶ
- 販売情報を入力 — 販売エリア・テイストカテゴリなどを設定
- プレビュー確認 → 審査申請 — 内容を確認して「リクエスト(申請)」
出典:作成したスタンプの審査から販売まで|Creators App ヘルプセンター。審査結果は LINE 公式アカウントからの LINE メッセージで通知される。
🔍 STEP4:審査を通すための「禁止項目」を知る
審査でもっとも多い落ちパターンが、権利侵害です。公式の審査ガイドラインは、却下・販売中止になる項目を明確に定めています。
体験者の集計では、上記に加えて**「透過漏れ・白い点やゴミ」による視認性 NG**、ブランドロゴ・漫画やゲームのスクショ・ネット拾い画像の混入、「死」「殺す」などのテキストや攻撃的なハンドサインといったモラル違反が、よくあるリジェクト理由として挙がっています。
つまり、**「他人のものを借りない」「キレイに透過する」「攻撃的・性的な表現を避ける」**の 3 点を守れば、審査落ちの大半は防げます。AI 生成画像を使う場合の著作権・規約リスクは AI 副業を始める前に知っておくべきリスク 5 つ|著作権・規約・品質 も必ず確認しておきましょう。
🔄 リジェクトされたら?再申請の流れ
もし審査に落ちても、スタンプそのものが削除されるわけではありません。落ち着いて修正すれば、何度でも再申請できます。
- 不具合の内容を確認 — どの項目が NG だったかがメッセージセンター(通知)に記載される
- 該当箇所を修正 — 透過漏れの修正、権利侵害画像の差し替え、文字修正など
- 再申請 — 修正後に同じスタンプを再度申請する
ポイントは、通知に書かれた “理由” を正確に潰すこと。同じミスを残したまま再申請しても、また落ちるだけです。1 回で完璧を目指すより、「落ちたら直す」前提で気軽に出すほうが、結果的に早く販売開始にたどり着けます。
⏱ 審査期間のリアル — 実際どれくらい待つ?
「審査にどれくらいかかるのか」は最も気になるところ。公式ヘルプによれば、審査は数時間〜約 2 日で完了(2024 年時点)とされており、かつては 1〜2 週間かかっていた頃と比べて大幅に短縮されています。
実際に申請した個人クリエイターの記録を見ても、想像より速いケースが目立ちます。
2020 年 07 月 12 日の日曜日の深夜に申請して翌日の 15:00 に承認されました。今のところ、にゃっこらの絵文字が承認が出た最速の絵文字となります。
— 小林 玲王奈(ユニコブログ®) | LINEスタンプの審査期間はどれくらいなのか実例を公開
土日や深夜でも審査は進むため、「平日に申請しないと遅い」ということはありません。ただし時期や内容によってばらつきがあるため、販売したい日が決まっているなら 1 週間は余裕を見ておくと安心です。
✅ STEP5:承認後の販売開始
審査に通ると、LINE 公式アカウントから承認通知が届きます。販売開始の方法は 2 通りです。
- 自動販売開始(デフォルト) — 承認されると自動でストアに並ぶ
- 手動販売開始 — 「申請済みリスト」から「販売開始する」ボタンを押したタイミングで公開
出典:作成したスタンプの審査から販売まで|Creators App ヘルプセンター。ストアへの反映には 1 時間〜数時間かかる場合がある。
SNS で告知してから売り出したい場合は手動販売を選び、投稿と同時に公開するのが効果的です。スタンプは販売開始直後の 1〜2 週間に売上が集中するため、この初動の告知が後々の収益を大きく左右します。
📋 提出前の最終チェックリスト
申請ボタンを押す前に、次の項目を必ず確認しましょう。
📝 まとめ — 規格と権利さえ守れば、誰でも作れる
LINE スタンプの作り方は、突き詰めれば**「正しい規格で作る」×「他人の権利を侵さない」**の 2 つに集約されます。この 2 点さえクリアすれば、審査は数時間〜2 日ほどで通り、あなたのスタンプが世界中の LINE ユーザーに並びます。
まずは 8 個の小さな 1 セットでいいので、「作って・申請して・販売開始する」までを一度やり切ることが何よりの近道です。1 周すれば 2 セット目以降は驚くほどスムーズになります。スタンプが売れ始めたら収益は雑所得・事業所得として確定申告の対象になるので、副業の確定申告の基本|20 万円ルール・経費・青色申告の使い分け も早めに目を通しておきましょう。イラスト副業の他の選択肢と比べたい人は イラスト副業 SKIMA / SUZURI / LINE スタンプの稼ぎ方比較|手数料・客層・量産性で選ぶ もどうぞ。